2006-09-11 秋の七草 萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花 山上憶良(万葉集より) 秋の七草を求め武蔵広陵森林公園を 散策した。今の季節は夏のなごりの 暑さはあっても通り過ぎる風は秋を 感じるのには充分の心地よさがある。 ここは武蔵野の面影を残した大きな 国立公園だが昔に生きた山上憶良も こんな風景の草花を愛で詩を詠った。 万葉詩人の気分と同じように散策は 秋の七草を探しながら澄んだ空気を 胸いっぱいに吸って普段の生活を忘れさせてくれる。