芭蕉記念館

harimaya2006-10-12

10月12日は芭蕉の忌日で青桃忌とも
時雨忌ともいわれている。松尾芭蕉
旅が好きで36歳の若さで隠居をして
定住を捨て財産を捨て家族まで捨てて
旅三昧の生涯を送る。奥の細道はじめ、
毎年のように各地を巡り人生の終焉も
旅の途中で、51歳で没とは勿体ない。
今の私より20数年も若いが少し歳を
分けてあげたい気がする。旅先大坂の
旅宿の床に臥す死の直前に書いた句は
「秋深し隣は何をする人ぞ」とか・・
隣の人は誰だったのだろうか。今となっては分からない。
深川の草庵があったとされる江東区芭蕉記念館には
現代の多くの俳人たちが時雨忌俳句大会に訪れている。