江戸城(2)

harimaya2007-01-26

江戸東京博物館で開かれている「江戸城展」は
今年の築城550年を記念して、江戸城の全貌を
明らかにしている展覧会だが戦国時代の最中の
1457年に大田道潅がこの地に初めて城を築き
以後は、戦いの変遷を経て徳川家康が入城後は
幕府の政治の中心的な舞台になり権力の象徴と
して世界にも誇る大都市江戸のシンボルとして
栄え確固たる地位を築き約400年の徳川時代
続いた。本会場内では天守の大型模型や屏風絵
絵巻物、建築図面、古文書、金箔瓦、甲冑刀剣
などの展示品で、昔の姿を多角的に検証されて
訪れる人々を釘付けにしている。そのほかには
最新技術の映像で近年明らかになった巨大城郭
江戸城の本丸御殿や大広間の通り抜けが出来て
リアルな体験はとても感動的で後半には明暦の
大火で焼失した幻の江戸城天守閣もあらわれて
当時の栄華をしのぶことが出来る。長い日本の歴史は江戸城なくして語れない。