2007-03-01 孫バカ日記(17) 今日から弥生月で雛節句はもうすぐ、 今年は赤子にとっては初節句なので とても新鮮な気分で迎えられそうだ。 いつもの年では七段飾をしていたが 今年はスペースの関係で、床の間に 人形を置いて雰囲気を出している。 この人形も我が家にきてから40年 近くになり貫禄がでていきたようだ。 雛人形たちを見ていると平安時代の きらびやかな貴族社会の様子を想い 日本の歴史の深さを感じるだけでも 奥行きのある節句行事だと感慨深い。 今年は「源氏物語千年紀」というが作者の紫式部も1000年後に雛節句が こんなにも日本人の心奥に、もて囃されるとは想像もしなかっただろう。