東京大空襲

harimaya2007-03-09

早いもので1945年3月10日の悲劇の
東京大空襲から62年の歳月が流れたが
空襲の体験をした人たちも年々減り続け
風化の途を辿っているのは寂しい限りだ。
大空襲の悲惨な模様は、語り継がれても
戦前戦中を生きた自分として、なにより
負けた悔しさが今になっても蘇える。
先の大戦で犠牲になった人は戦闘員より
民間人が多いのはどうしても解せない。
火に追われて恐怖の中で命を落とした人、
彼らに戦争の責任がどこにあるのだろう。
戦争ってなんだろう? エゴとエゴとのぶつかりあい以外のなにものでもない。
哀しくも犠牲になった人々を偲んで墨田区慰霊祈念堂には参拝の人は絶えない。