セ・パ交流戦
セとパの交流戦の前半戦が終わったが
セ・巨人とパ・ロッテとの首位決戦は
ロッテ連勝で勝負がついたがロッテの
強さが際立った。サブローの大活躍も
バレンタイン監督の采配も巨人に比べ
大人と子供の違いのようだ。阪神も
楽天ルーキー田中将大にコロリと負け、
中日だってパの最下位オリックスにも
歯が立たないのはどうしてだろう。
日ハムの13連勝を許しているのは
「人気のセ、実力のパ」の言葉通りの
展開だがそれにしても差がつき過ぎた。
スポーツ評論家の二宮清純に言わせれば一番の理由は球場のサイズだそうで
セの本拠地、広島、神宮、横浜など箱庭サイズで東京ドームも気圧の関係で
ボールがピンポン球のように飛ぶ。対してパの本拠地はメジャーリーグの
サイズで俊足、強肩の持ち主でないとスタメンには残れない。球場の広さが
格差を広げているという。そういえばメジャーリーグで活躍するイチローや
松坂大輔、松井稼頭央、城島健司、田口壮など松井秀喜を除いてパの出身が
多いのはうなずける。人気をあてにしている「セ」も考える時が来ている。