休日は神奈川県大船市にある植物園を
散策したが、瓢箪のトンネルがあって
見事な瓢箪が数多くぶらさがっている。
これらが加工され瓢箪容器になるのは
昔の人は考えたものだと感心する。
ここ数年は植物園巡りが楽しみだが
花を愛でるのも歳のせいなのか、若い
時分は花の名前も殆ど知らなかった。
移りゆく四季の花に哀楽を感じるのも
生きている何よりの証しなのだろう。
夏の終わりの園内は百日紅や夾竹桃が暑さを惜しむかのように精一杯咲いて
初秋に向けて花々のバトンタッチが徐々に始まっている。ススキが穂を付け
コスモスが咲き出した。秋が近い。
