京都御所

harimaya2007-09-13

1200年ほど前の794年に桓武天皇
奈良の平城京から京都の平安京に都を
移してから御所はこの地に政所を構え
天皇が治める日本国の基礎が出来た。
明治に入って首都が東京に移っても
天皇さんは江戸へお出かけです」
京都の人たちは今でも日本の中心は
京の都であると信じて疑わないそうだ。
現在でも御所は宮内庁管轄でいつでも
遷都されるよう用意万端は整っている。
御所の中央部にある紫宸殿の左右に植えられた右近の橘と左近の桜は、かつての栄華が
偲ばれるようで、御所の建物や庭園など長い世紀の伝統の日本史の象徴を見る思いだ。