2007-12-07 鎌倉宮 今年の関東地方の紅葉は例年になく 美しく長い期間を保っているようだ。 ここ鎌倉宮のイロハモミジの真赤な 色彩は言葉では表現出来ないほどの 美しさに感動を覚えて、しばし時を 忘れさせる。鎌倉宮は後醍醐天皇の 皇太子の大塔宮護良親王が祭神だが 南北朝時代には北條家、足利家との 争いに敗れて、苦労の連続も虚しく ここに幽閉され非業の最期を遂げる。 歴史は悲劇の物語りが多いがイロハモミジは知ってか知らずか真紅の色のまま散っていく。