2008-04-14 徳川家康 大河「篤姫」の物語を遡る事250年、 江戸時代の基礎を築いた徳川家康は 1616年の4月に73歳で没している。 鳴かぬなら鳴くまで待とう不如帰、は 人が良いのか悪いのか、言い得て妙。 日本の歴史が彼に与えたのは気長で 長生きをしたのが最大のポイントだ。 幼い頃は今川家に人質に出されたり 息子を信長に殺されたりして辛酸を 舐めたが最後の勝利を得るには我慢をして待つ事だった。東京の原点は江戸の町だが ここ江戸東京博物館の傍で、亀の背に乗り「今浦島」の感じで現代の日本の行く末を 心配しながら、じっと見つめている。