チャップリン

harimaya2008-04-16

今日はチャップリン生誕119年にあたる。
「本心を言えば私の心の奥底では
演じている喜劇役者なんかよりも
偉大は悲劇役者になりたかった」
このチャップリンにして、この言葉あり。
人は誰もが、なりたいものになれて
生きたいように生きられたら幸せだ。
でも現実は甘くない。チャップリン
幼いときから辛酸を舐めた体験がある。
彼は1889年4月16日にロンドンの下町で
寄席芸人の子として生まれ7歳で舞台に立った。
その後のチャップリンの活躍は言うまでも無いが
感動を与えた喜劇役者は二度と地上に現れないだろう。
ヒトラーを批判した映画「独裁者」で「機械より人、知識より優しさや思いやりが必要だ。
そうでなければ人生は暴力に満ち全ては無になってしまう」そのメッセージは現代の人へ
伝える言葉であり、テロや格差の広がりを阻止出来ない人間の愚かさを警告している。
ちなみにチャップリンは84年の生涯だったが人生の曲がり角の42歳の1933年の今日、
自分が生を受けた。尊敬するC・チャップリンと誕生日が同じ幸せを、しみじみと思う。