harimaya2008-11-07

今年も残り一ヵ月半で過ぎていく。
明治5年(1872)の今日、太陽暦
採用する事が政府から発表された。
明治5年12月3日が、6年1月1日に
変更され以前の太陰暦(月歴)が
廃止されて、現在に至っている。
それまで使われてきた暦は、月の
周期を基本に新月は1日、満月は
15日となるから、一ヶ月は30日。
季節との誤差が出ないように6年ごとに閏月を入れて工夫された月暦だった。
十五夜お月さん」の唄も、花札の月の花も一ヶ月ほど早いのも昔を物語る。
札の10月の「紅葉と鹿」も今頃の季節を描いたもので秋の盛りをここに見る。