出生率上昇
発表によると昨年度の出生率が上がって
1,37と微増した。といって人口の減少に
歯止めは効かない。少子高齢化の進行は
もはや心配事の域を通り越して現在では
現実のものになっている。鳴り物入りの
少子化対策は、児童手当、奨学金、産休、
保育所整備といったものも焼け石に水だ。
数字的で言えば1人の女性が2人以上の
子供を産まないと人口維持が出来ないが
紙上の計算ではこのままの状態が進むと150年で日本人は完全消滅するという。
少子化は先進国に多く豊かな現代には避ける事が出来ない必然の現象だと思う。
貧乏人の子沢山とはよく言ったもので我が家では子供達を育てるのに経済的に
精神的に大きな負担を強いられるのは痛感しているがそれでも子沢山は楽しい。
今は結婚しても子育てに自由を奪われるという考えの夫婦の多いのも分かるが、
静かで快適な暮らしと、子の世話に追われる生活と、どちらを取るかは様々だ。
私は孫を膝に抱いて老後を楽しむといった昔ながらの老人像で暮らしているが
これが幸せかどうか答えは出てこない。
