水戸黄門

水戸の桂岸寺の境内に黄門一行の銅像がある。
ＴＶの水戸黄門が放映されて半世紀以上だが
何と言っても素晴らしいのは始めから全ての
筋書きが割れているし主題歌も変わらない。
しかも放送時間も月曜日の午後8時からで
こんな明快な番組は他に見当たらないだろう。
物語も若い娘が街道筋でゴロツキに苛められ
助さん格さんが娘を助けるところから始まる・・
あれやこれやあって、だいたい8時45分ぐらいからチャンバラ場面があり
最後は、お待ちかね、葵の紋所の印籠を差し出し、この紋所が目に入らぬか！
このワンパターンの形式が視聴者を安心させ、超ロングランになっている。
調べたら最初の黄門役は1954年の榎本健一だそうで現在の里見浩太朗まで
12人の黄門さんが全国を漫遊なさっている。これが日本人好みなのかも・・・