小田原城

我が家の先祖は八王子の在の出身で
戦国期は北條氏に仕えていたという。
今も八王子駅に近い国道20号線の
一帯に苗字の名残があるが閑話休題。
戦国末期になり小田原に本城がある
北條氏は秀吉に従わなかったために
50万ともいわれる全国からの大軍に
攻められ難攻不落といわれた本城も
遂に陥落し、関東一帯を治めていた北條氏は滅びて戦国時代に終りを告げる。
小田原攻めの後は勲功のあった徳川家康が関東入りをして江戸に本拠を持つ。
歴史のくだりは、さておき先祖は徳川四天王の一人、酒井家に拾われて臣従、
その後、姫路に移封され今に至る。写真は現代の子孫の姿だが、小田原城の
天守閣に登ると戦いの阿鼻叫喚が聞こえてくるようで先祖の苦労が偲ばれる。
この子孫の現在は刀からギターに持ち替えて音楽三昧の生活を送っているとか・・
空は気持ちの良い天気で、城址公園では紅梅が七部咲きで香りが漂っていた。