オルメカ文明展

harimaya2010-12-08

池袋サンシャインシティ文化会館で開催中の
古代メキシコ・オルメカ文明展を見に行った。
紀元前1500年頃メキシコ海岸地方に栄えた
オルメカ文明は巨大な石を彫刻し神殿などを
築いた建築技術、玉石を精微に加工する技術、
絵文字や数字を用い、ゼロの概念を持つなど
数学や暦が発達していたアメリカ大陸最古の
文明発祥のオルメカの謎は驚異そのものだ。
古代人はユーラシアからベーリング海峡を渡って新大陸に移り住んだのだろう。
人類がこの世に出現して地球上に散っていったがそれぞれの発展の不思議は
住みついた土地で期せずして同じ時期に文明が栄えたという謎に感銘を受ける。
昔習った世界の古代四代文明はエジプト、インダス、メソポタニア、黄河だが
近年の調査でアメリカ大陸にこんな古代文明があったなんて一つ利口になった。