家康の言葉

harimaya2011-04-18

「堪忍の袋は常に胸にかけ、
破れたら縫え、破れたら縫え・・」
家康といえば信長、秀吉の後を継ぎ
戦国時代に終止符を打った武将だが
若い時から天下人になるまでの道は
忍耐と屈辱と苦戦の連続だったという。
そんな忍耐の強い家康の堪忍袋でさえ
何度も破れて、繕っていたのだろうか。
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。不自由を常と思えば
不足なし。心に望み起こらば困窮したるときを思い出すべし。堪忍は無事長久の基・」
東日本大震災の復興にあたり、いまさらのように徳川家康の遺した言葉が身に沁みる。
未曾有の国難を乗り越えた時、きっと家康は喜んでくれるだろう。17日は家康の命日。