お盆

harimaya2011-07-15

東京のお盆は7月15日だが本来は旧暦の日にちで
明治時代になって新暦が採用されたが新暦の7月は
農家が忙しく地方は一か月遅れにしたが江戸っ子は
待ちきれず新暦に決めたらしい。盆は正月と一年の
半分が終わった7月にご先祖様が帰ってくるという
昔からの風習と釈迦を供養する仏教行事が重なって
この時期に行われるようになった。連続の猛暑日
黒い着物の坊さんがバイクで檀家を回っている姿は
夏の風物詩だが坊さんにとって、お盆とお彼岸は最大の、かき入れどきだろう。
私見だが檀家制度というのに釈然としない感じを持っているのは檀家ということで
何故多額の金銭を負担しなければならないのか?一家の諸法事や墓地管理などに
経費が掛かるのは分かっても宗教法人の税法も含めて、お盆を機に考える。