蛍の光、窓の雪

harimaya2012-03-29

三月の終わりは子供たちの節目で
幼稚園から大学まで学業を経過し
人生の次のステップに進んでいく。
孫の小学校6年生だったA子も
無事に6年間の小学授業を終えて
先週に小学校で卒業式が行われた。
A子は5人兄弟の真ん中とあって
しっかり者に育ったのは頼もしい。
兄弟の多いのは大変だが育つ過程も教育でそれぞれが先生であり生徒の間柄にある。
「三つ子の魂、百までも」は生まれた環境が一生付きまとうことを意味しているが
今は教育についての話になると誰も学校の事ばかり、どの学校が良いとか悪いとか、
学校名とか高学歴とかが教育と思っている向きも多いが少し見当が違っていないか?
低学歴の人でも振舞の素敵な人は多いし高学歴でも人を見くびる高慢な御仁も多い。
教育の原点は家庭にあることを忘れてはならないと思う。孫達の節目にふと考える。