ルピナス

harimaya2012-06-21

武蔵広陵森林公園のルピナスの群生が素晴らしい。
手を広げたような大きな葉の上に咲くルピナス
花の色がクレヨンを丘一面に撒いたように豊富で
赤、黄、オレンジ、青、紫,白など数えきれない。
円筒状の茎に密に付いた蝶の形の花穂を直立させ
群生した豪華絢爛色のルピナスは見応え十二分だ。
原産は地中海沿岸とかアメリカとかの説があるが
いずれにせよ日本の草花には、この派手さはない。
花言葉は「いつも幸せ・母性愛・想像力・貪欲・あなたは私の心にやすらぎを与える・
多くの仲間・制覇」とあるが、ルピナスの花色の数ほど言葉の意味合いも素敵に多い。
公園の広さは国立公園の中でも最大級だろうが蒸し暑い梅雨時に森林浴は素晴らしい。
都会では湿度の高い生暖かい風なのに森の中を通り抜けるとこれが同じ風と思えない。
そよふく風は見えないが森には命のエネルギーが溢れていて、生きとし生きるものの
根っこがある気がする。初夏になると引き合いの俳句は「目に青葉山ほととぎす」だが
新緑の青葉は心と目を癒す。普段の運動不足も忘れて万歩計は20,000を超えていた。