長崎原爆の日

harimaya2012-08-09

1945年8月9日の今日、アメリカ空軍は
広島に飽きたらず長崎にも原爆を投下した。
長崎は一瞬にして10数万の人が即死した。
僅かに残る当時のセピア色の写真を見ると
想像を遥か超えた地獄絵図が描かれている。
これが果たして血の通った国の仕業なのか?
アメリカがどんなに原爆投下した正当性の
言いわけをしても人間の道として許せない。
すくなくとも19世紀以前の戦争では戦時国際法に乗っとってルールが実行されていた。
それはたとえ20世紀に入っても戦争行為は戦闘員だけのものであり民間人はもとより
軍事目標以外の全ての施設への攻撃は禁止されていた。人類の残虐性は先の大戦から
定められた戦争の概念から醜くいものになり敵の一般人にも容赦なく殺戮が行われた。
人間の残虐行為の反省を込め、せめてオバマ大統領が広島長崎で直接慰霊するべきだ。