結婚48年

harimaya2013-04-04

歳月の過ぎるのは早いもので、今日4月4日は
結婚48年目にあたる。暮らしもここまでくると
目出度いのか目出度くないのかよく分からない。
夫婦間も長くなると空気のようだと人は言うが
未だに相手を意識しているのは空気には程遠い。
結婚当時の女性が憧れていた理想的な男性像は
所謂、3K(高学歴、高収入、高身長)だったが
全てに難ありで所帯を持つ資格は皆無に等しい。
それでも結婚できたのは得意先の紹介の見合いでようやく所帯を持てた遅い歳だった。
6畳一間の船出だったが所帯道具一式揃えてくれた糟糠の女房に今も頭が上がらない。
苦節48年は過ぎれば夢幻のようだが、子2人、孫6人に恵まれ神さまに感謝している。
「近くして見難きもの、わが心」空海  「近くして遠きもの、妻の心」播磨屋