西東京音楽祭

harimaya2013-06-17

毎年恒例の西東京音楽祭に「カルテット花火」は参加した。
今年の演目は我らのリーダー、マヌエルの自作の作品集の
[Quiero adivinar][Sentimiento][La Cabana][Tatuaje]で
ペルーで生まれ育ったマヌエル音楽人生の集大成といえる。
ラテン人特有の情熱的で激しくも哀愁を込めたメロデーは
マヌエルの人生観であり聴衆の心を捉えて惹きこんでいく。
はじめのころは音楽祭という趣旨から有名なラテンの歌を
主に演奏する案もあったが、ここはオリジナルの作品集を
発表する機会であったのでマヌエルの賛同を得て演奏した。
中でも自分は「Tatuaje刺青]がとても好きだ。去っていった恋人への思い出は彫られた刺青のように消えることはないとの
失恋の歌で渋いマヌエルの歌声はラテン人の情感が心底に染みるように伝わってくる。音楽祭はあらゆるジャンルの音楽祭で
今年も厳選された35組が2日間にかけて出演していたが様々な音楽愛好家との交流もとても楽しかった。

演奏の一部から
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