敬老の日

harimaya2013-09-14

自分も齢はそれなりだが今年も敬老の日がやってきた。
敬老といっても今の老人は敬ってもらうほど賢くないし、
先の戦争の責任者でもあるので大きな顔はできない。
それなのに若い人達の納めた税金で年金をいただき
老後の世話をして頂いているとは実に申し訳なく思う。
だから出来るだけ若い人に迷惑掛けないよう暮すには
自らの健康に心掛けるのが一番なのは言うまでもない。
今年は長寿国世界一を誇る日本は百歳を超える老人が
5万4千人で過去最多に達したというから目出度い話だ。
でも長生きをしたから幸せというものでない。歳を取ると
老化のせいか頑固になる人が多いと聞くが気をつけたい。
皆に愛され若い人の理想像になれれば長寿万歳となる。
自分は人生腹八分目をモットーに生きてきた。八分でいると残り二分の新しいものを
入れる余地がある。その余裕が心身の健康と思う。自分が完全でないから相手にも
完全を求めない。八分は日々誠実の生活であり、二分のいい加減さが何とも心地よい。
残りの持ち時間は計れないが自分の身の丈しか人生は悟れないし後は神さまのご裁量だ。
何十年と勤勉に働いてきたのだから今はスピードダウンして遊びに重きを置いている。
遊びの人生を楽しんでいれば飽きたころに「そろそろですね」と、お迎えがやってくる。