深大寺

harimaya2013-11-13

新そばが出回る季節は調布の深大寺へ出かける。
東京調布市にある深大寺周辺は武蔵野の面影が
そのままに緑の深い林の中の簡素な門前町だが
深大寺名物の蕎麦屋が軒を連ね客を呼んでいる。
そのうちの一軒「雀の宿」という店に入り、キノコと
大根おろしの入った新蕎麦を食べたが美味だった。
昔は、この辺りは蕎麦畑が広がっていたというが
都市化の流れで現在では畑の跡も見当たらない。
でも隣接する広大な「国立神代植物園」があって現在は都内最大といわれるバラ園で
赤白黄の秋バラが咲き誇っている。昨年は紅葉シーズンに訪れて錦秋を楽しんだが
深大寺は四季を問わず、いつでも美味しい蕎麦と武蔵野の美しい自然が待っている。