戦艦三笠

harimaya2014-05-23

戦前の5月27日は海軍記念日だった。
明治38年日露戦争日本海海戦
世界の海戦史上にかつてなった激戦と
かつてなかった完全勝利の出来事には
世界を驚愕せしめた。ロシア海軍最強の
バルチック艦隊を我が東郷平八郎率いる
日本連合艦隊は完膚なきまで撃沈した。
明治人の実直気骨な心意気の証といえる。
旗艦だった戦艦三笠の現在は横須賀の港に展示され眠っているがこの日が近づくと
訪れることにしている。少年時代に燃えた栄光と憧れが今も蘇るのを押さえきれない。
最近ロシアは中国と日本を念頭に先の戦争「戦勝70周年」記念行事を行うらしいが
今では大国ロシアと威張っていても小国日本を未だに恐れている裏返しともいえる。
善悪はともかく先の大戦で世界を相手に戦った勇気ある国は日本をおいてなかった。
戦後の、しかも日本が降伏したあとの8月15日以降に日本固有の千島列島を奪い
日露戦争の倍返しの復讐をしたロシアは恥ずかしくないのか。正義が泣いている。