忠臣蔵・吉良邸跡

harimaya2014-12-15

昨日は衆院選と重なってしまったが、約300年前の
元禄15年12月15日の早朝に忠臣蔵お馴染みの
吉良邸討ち入りがあり、屋敷内で主・吉良上野介
赤穂浪士47名に首を切られたが当時屋敷のあった
両国近くの住民としてはあまり気持のいいものでない。
上野介がどんなに因業爺として浪士に恨まれようが
裁判で決まったのを無視して浪士が深夜に吉良邸に
押し入って主・上野介ばかりでなく家来たち40数名を
殺傷するなんて浪士たちはテロリスト集団ではないか。
しかも芝居や映画ではテロリストたちがヒーローで吉良の家来たちを片っ端から斬り
最後は年寄りの上野介を隠れていた小屋から引っ張り出して殺すなんてひどすぎる。
面白くないのは後世の人たちはテロリストの眠る泉岳寺墓所に線香は絶えないが
斬られた側の吉良の家来にも妻子がいたのに墓も無い。あまりにも不公平だ。南無。