一陽来復

harimaya2014-12-22

銀杏の影が長い。今日は冬至、一年のうち昼の
時間が最も短い。でもこの日から再び昼が長く
なりはじまるのを一陽来復という。冬至の別称だ。
いつも疑問に思うのは、なぜ冬至を1月1日に
しなかったのか。一陽来復は元旦で良かったし
クリスマスも暦の最初の日にすれば分かり易い。
昼間が短いということは今が最も寒いわけだが
どういうわけかこれから寒さの本番がやってくる。
大自然の意地悪なのか、神さまの悪戯なのか分らないが、寒さに滅法弱い自分には
試練の冬であることに変わりない。冬来りなば春遠からじ。冬至を希望の日にしたい。