東京都慰霊堂

harimaya2015-05-27

天皇、皇后両陛下は昨日午前、戦後70年に当たり
戦争末期の東京大空襲の犠牲者を追悼するために
東京都墨田区にある都慰霊堂を訪れて供花された。
慰霊堂には大空襲の犠牲者ら、約16万3000体の
遺骨が安置されている。両陛下は、舛添都知事
先導で霊殿の前で、白菊の花束を供え一礼された。
東京都慰霊堂は家の近くの横網公園の中にあるが
PM11時のご到着を前に大勢の人がお迎えに待った。
両陛下は昨年、沖縄、長崎、広島そして太平洋戦争の激戦地パラオにも出向かれて
国内外の各地の戦没者を慰霊され、これからの日本の恒久の平和を祈られている。
恐れ多いが、天皇陛下は自分と同じ昭和8年(1933)生まれで、同世代を生きたことに
幸せと親しみを感じ、同時に戦争の苦労も悲しみも体験された陛下との一体感を思う。