七夕

harimaya2015-07-08

昨日は七夕だったが、この時期、日本は梅雨時だから
天空はいつも雲に覆われている。本来なら七夕伝説は
旧暦を元に出来ているから七夕は梅雨明け頃にあたる。
でも雲の遥か遠い天の川では織姫と彦星が一年一度の
逢瀬を楽しんでいる。遠い昔、天の川と星の流れる所に
住んでいた若い二人があまりにイチャイチャしていたので
神さまは、お怒りになってデートを一年一度と定められる。
しかしこれは可哀相。今の言葉でいうパワハラではないか。
七夕伝説は1500年前にできたという。ということは、その回数のデートを重ねている。
不肖、自分は初恋の人と別れて逢うこともない。人生はままならないことを七夕に思う。
そんな昔話をよそに七夕の笹の葉の短冊に様々な人々の夢や望みが書かれている。
世間には刺も少なくないが、短冊の数々の願い文は穏やかな平和な世を願っている。