浅草仲見世

harimaya2015-12-24

年末はやはり浅草仲見世を通らないと終わらない。
上京して、浅草で丁稚し、浅草で遊んだ自分には
浅草は第二の故郷で沢山の思いが詰まっている。
丁稚時代には良いことも悪いことも浅草で覚えた。
上京当時の浅草六区は映画館が軒並みにあって
東京一番の繁華街として人がひしめきあっていた。
松竹座、映画館、芝居小屋、落語寄席、なかには
ストリップ小屋。そして飲み屋、食堂が軒を連ねた。
一時はテレビの影響で浅草の映画館界も寂れてしまったが最近ではスカイツリー
影響もあり青い目の観光客も混じえて大勢の人で溢れている。歩くにも大変な思いだ。
来年は申年、悪いものはサルという。来年も恙無きよう浅草寺に手を合わせた。