桜満開

harimaya2016-04-06

今、東京の街の至るところが桜で彩られている。
千鳥ヶ淵や上野公園の桜の名所に行かなくても
近くの公園で充分にお花見ができるのも嬉しい。
「三日見ぬ間の桜」で、桜の花の命は短く儚くて
間もなく少しの雨風で桜吹雪の舞いで散るだろう。
ここは傍の横網公園、桜の間からツリーが見える。
桜が四季の青春としたらなぜ急いで散るのだろう。
それは人間とて同じこと、青春は二度とないのに
どうして大切にしなかったか、今になり悔いている。
「久方の光のどけき春の日に静心なく花の散るらん」紀貫之も乙女心を詠っている。
来る春、行く春、間もなく83歳になる自分だけれど、桜をあと何回見られるかなぁ・・