震災祈念堂

harimaya2016-06-27

写真は東京墨田区横網公園にある
震災記念堂で2年かけた耐震工事が
終わって足場が取れて、姿を現した。
この場所は明治大正時代に陸軍の
衣服の貯蔵倉庫(被服廠)だったが、
大正12年(1923)9月1日に起きた
関東大地震のときに下町の人々が
避難場所として、ここに逃げてきたが
運び込まれた家財道具に周囲からの火災が飛び火し、また風速17mの火災旋風が
起こったため、この場所だけで東京全体の死者の半数以上の約4万人が死亡した。
そして1945年の東京大空襲における死者10万人以上も、ここに祀られ眠っている。
ちなみに公園は我が家から、すぐ傍で日々憩いの場所として利用させて頂いている。