ミュージカル「馬の光」

harimaya2016-09-05

昨日は千葉県・市川市市民グループ
催されたミュージカルを友人と鑑賞した。
題目は「夏の光」で戦争末期の出来事で
本土決戦に備えて怪我した兵士の血を
馬の血清で代用しようと馬が駆り出され
次々馬が血を抜かれ殺されていく物語。
戦争という尋常でない不条理なことが
ミュージカルに表現され素晴らしかった。
図らずも戦争を体験した自分にとって当時が蘇ったが「平成のモラル」で演出され
実際と多少のズレは仕方ないが、市民・老若男女の出演者全員での凄い熱演に
圧倒され感動で涙腺が熱くなった。戦争という異常事態を思い出すのもたまにいい。