衆院選

衆院選が終わりました。時期を合わせたように大型台風が日本列島を
縦断しましたが、きっと大自然も日本国民に叱咤激励をしてくれました。
結果は自公与党が圧勝しましたが民意は政治の安定を望んだでしょう。
どの党であれ、内憂外患の昨今には安定した政権運営が必要でしょう。
お隣の中国も共産党大会が開かれていますが14億の国民に内実を
知らせることなく、開かれた民主主義国家の有難味をつくづく思います。
外交面は折からの北朝鮮の挑発的態度に今まで以上の緊迫感が迫り
中国の覇権には確固たる対応も必要です。内政面でも少子高齢化、
国債償還、憲法改正など問題山積で新政権のこれからに期待します。
といって自分は与党に100％信認を持ったわけでない。高校授業料無償は個性を失うことに
繋がりかねるし消費税の使途に国債償還から逃げるのは禍根を残す。一部の議員が唱える
移民法は絶対反対です。憲法改正は賛成です。戦争放棄9条云々だけでなく刻一刻変わる
国際情勢と、当時は無かった自衛隊、ネット、男女均等法など70年以上も前に出来た
憲法を金科玉条にせず、出来るなら10年毎に内外情勢に見合った憲法改正が望ましい。
そして美しい日本語の文章にしたい。教科書にも使って憲法を勉強したい。