隠居の独り言 14 

昨今は新聞やテレビの政治に対する偏向報道が酷すぎる。メディア報道は中立であって欲しい。偏向は殆ど左寄りで例えば、NHKテレビは沖縄問題で基地の辺野古移転に対して人口密集地の普天間の騒音危険から辺野古に移す案に反対意見のニュースのみで普天間のメリットを紹介しない。国会審議もモリカケには時間をかけ肝心の外交、国防の報道を疎かにしているのは、偏向としか言いようがない。新聞の偏向の典型は朝日新聞でこれは確信犯といえる。先日朝日の社説に「全国の新聞殆どが首相の靖国参拝をやめるよう求めている」とあったが他社の新聞を読んだかな。隠居の現在読む新聞は読売、産経、日経だが、どの新聞もそのようには書いていない。社説を書く人はそれぞれ新聞の論説委員たちの考えもあって、どのように書こうが勝手だがそもそもこの問題は昭和60年に朝日の加藤という記者が「中国、日本的愛国心を問題視」という記事で8月15日に中曽根首相の参拝について批判を書いたのがキッカケで中韓が難癖付けたのであり全責任は朝日にあるといえる。それまでは総理の靖国参拝を批判する人も国も無かった。天下の朝日ともあろう新聞が行き過ぎの感がしてならない。今では靖国問題でアンケートなら首相参拝反対も多いが反面に戦争体験や肉親も少なくなってからで時の流れに風化していくのは仕方ないが当時「靖国で会おう」と誓って戦場で散った戦没者やその遺族が日本の代表の総理に参拝を求めるのは当然の心情であって中国や韓国に、とやかく言われる筋合いなくこれは内政干渉そのものだ。ましてやマスメデイアが微妙な問題を口挟むべきでない。実際に日本軍と戦った蒋介石は総理の靖国参拝には何の異論も言ってないのに何十年経ってその子や孫にイチャモンを付ける理由は何だろう。「反日」という旗印が自国民の目を内政の矛盾からそらす意図としか思えない。ましてサンフランシスコ講和条約に調印していない現在の中韓政府にはA級戦犯戦争犯罪を語る資格は全然無いし、それまで実際に戦った米英など首脳が靖国を訪れている。安倍首相は「靖国外交カードにはならない」と言ったがそれは当然と思う。堂々と総理が靖国参拝すればいい!そんなに国に反感を持つのなら国を出ていけばいいのに出国する勇気もないのに、反日を叫ぶ持論に責任が無い。新聞社が政府の政策反対するのも自由だが、その前に愛国の心を持って欲しい。