harimaya2009-06-26

「峠」という漢字は日本人が考えた。
現代のように車も飛行機も無かった
時代は隣村へ出かけるにも、もっと
遠くへ旅するにも足で歩くしかない。
越えねばならぬ峠に差し掛かった時、
そこに旅の折り返し点を見ただろう。
旅は人生そのもの、上り時もあれば
下り時もある。洒落た文字だと思う。
一年の折り返し点は6月末だが夏至を過ぎて数日を半夏生(はんげしょう)ともいう。
峠の今日この頃、今年の前半の無事を感謝し、後半の旅路も恙ない日々の続きを願う。
100年に1度の不況、鬱積している政治、キナ臭い隣の国、悩みはいつまで続くのか・・