二月の終りは街は一面の雪化粧で
これが今年の冬のフィナーレか？
愈々明日から3月の女の節句月で
我が家も雛人形の飾り付けをした。
前は親が苦労して飾ったものだが
今では孫たちが箱から取り出して
七段の枠を作り赤い絨毯を敷いて
順序良く人形と道具を並べていく。
それらが孫たちにとって難しくも勉強になるのが雛の面白味と思う。
この雛人形も我が家に輿入りして早や40数年が過ぎたが親から子へ、子から孫へ、
いつまでも美しく人形を継承して欲しいと願う。雛の文化は子供の健やかな成長を
人形に込めて祈る習慣だが日本文化の伝統を今更ながら、いいなぁと情感しきりだ。
