2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

隠居の独り言(131)

「天気晴朗なれども波高し 皇国の興廃この一戦にあり」100年前に 日本とロシアの大艦隊が戦った日本海海戦の火ぶたは東郷元帥のこの 電報から始まった。あの海戦は完璧なまでの日本のKO勝ちだったが 100年経った後の日本海でも相変わらず高い波が収まりそ…

たなばた

今月今夜の彦星と織姫の逢瀬の宵は 梅雨の最中だが雲より高い天空では 二人に邪魔をするものは何も無い。 笹の葉に揺れる短冊はみんなの夢が 書かれて、覗くのもいいものだ。 幼児「電車の運転手になりたい」 小学生「宇宙飛行士になりたい」 高校生「大学が…

隠居の独り言(130)

北朝鮮が昨7/5日朝、遂にミサイルを発射した。世界各国からあれほど 中止の要請がされているのに「聞く耳持たず」の愚か者だなぁと思う。 各国からの制裁措置は当然だが「こうすれば、あぁなる」の因果応報が 分からないほどの、ならず者国家だとすれば政権…

お中元

お歳暮と共に年二回の贈答の習慣が 今年もやってきたがどのデパートも 呼び込み必死に声を枯らしている。 昔の中元は祖先の供養として行事の 一つだったらしいが現在は親戚筋や 得意先関係の日頃の感謝の気持ちを 表すものとしての進物は欠かせない。 贈答品…

隠居の独り言(129)

NHK大河ドラマ「功名が辻」もいよいよ佳境に入り秀吉(柄本明)が 天下統一のために最も苦心した若き日の魅力ある時期が画かれている。 晩年の秀吉は朝鮮出兵や利休、秀次への弾圧など醜い限りだが若い頃の 彼は知略あふれ人情味もあって特にこの辺りの生…

梅雨さなか

日本列島がすっぽり梅雨の最中だ。 テレビのアメダスの写真を見ても 雲は意地悪く日本列島を覆っていて 大きな雨傘の中に入っているようだ。 ♪あめあめふれふれ、かあさんが 蛇の目でお迎えうれしいな・・ 梅雨時は女性がきれいになるという。 独特の湿り気…

隠居の独り言(128)

元首相の橋本龍太郎氏が亡くなられた。父親の後を受け継いだ二世議員は 26歳で初当選して以来総理にまでとんとん拍子に出世の自民党の若旦那も 病気には勝てず68歳の若さで泉下に没した。晩年は歯科医師連盟からの ヤミ献金疑惑で政界を降りたのは元親分だっ…

梅雨時

梅の実が色づき大きくなった頃は 日本列島は雨季で灰色の空が続く。 ♪六月七月実がなれば枝からふるい 落とされて 近所の町へ持ち出され 何升何合の計り売り元より酸っぱい このからだ 塩に漬って辛くなり 紫蘇に染まって赤くなり・・♪ おなじみの「梅干の唄…

隠居の独り言(127)

日本の総人口に占める65歳以上の高齢者人口の割合が21%にまで上昇は ドイツ、イタリアを抜き世界一になったらしいが喜ぶべきか悲しむべきか、 少子高齢化がこのまま進めば年金や医療など社会保障制度の根幹が怪しく なってくるのは確実だ。未婚率も30歳で男…

イングランド敗れる

W杯準決勝で7/1日イングランドは ポルトガルに最後のPKで惜敗した。 イングランドひいきだった孫たちも 敗戦の悔しさの経験もいいだろう。 やはりベッカム故障が響いたのかな。 フランスはジダンの活躍で先に進み スーパースター明暗が運命を分けた。 け…