2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

隠居の独り言(192)

北朝鮮が核実験を強行した。近所の嫌われ坊主がやってはいけない火遊びを したと同じでますますみんなから嫌われて近所は誰も付き合ってはくれない。 オオカミ少年が嘘の上塗りをしていつかは自分がオオカミに襲われる童話を 金正日は知らないのだろか。人間…

昭和記念公園

10月に入り朝晩かなり涼しくなったが 昼間は半袖になりたくなるほど陽射しの 強い日もあるが夏の暑さとぜんぜん違う。 湿度が低くカラッとした秋風が吹くと 人間はゲンキンなもので夏が遠のくと あのギラギラした夏がなぜか恋しい。 その秋の好日を昭和記念…

隠居の独り言(191)

毎日の暮らしの中で老いをつくづくと思うようになったのは70の坂を越えて からだが今も仕事を続け5人の孫に囲まれ今月はまた一人が増える予定だ。 人に会えば羨ましいと言われ幸せいっぱいの好々爺に見られているがはたして そうだろうか。小さな孫の面倒は…

動物園

小さな孫としばしの時間を過ごすには 動物園がいい。絵本を見せても動物は 必ずといって出るが実物を見せないと 具体性に欠けて記憶に残らないだろう。 動物の本を持って園内をくまなく歩き 話しも弾んでお喋りがとても楽しい。 孫の勉強の他に爺も動物園が…

隠居の独り言(190)

北海道滝川市の小学校6年生女子児童のイジメによる自殺事件はとても悲しいが 教室に置いてあった遺書を読むと自然と涙が出てくる「人からキモイといわれて とてもつらくなりました。みんなは私のことはきらいですか?きもちわるかった ですか?」淡々と綴ら…

辻音楽師

上野公園の一角で一人の青い目の外人 辻音楽師が哀しげな旋律を弾いていた。 曲名も分からないし楽器も分からない。 彼の国籍も分からないが秋の日に似合う 音楽は国が違っても共通なのだろうか。 大正琴を横にしたような楽器の弦を弓で 弾きながら合間にボ…

隠居の独り言(189)

安倍晋三の新内閣所信演説でもそうだが報道機関でも最近はカタカナ語が多くて 年寄りには付いていけない。安倍さんは新しいイメージを出そうと盛んに使って いられるが「美しい日本」が標語なら美しい日本語をもっと活用してもらいたい。 国会答弁で民主党の…

銀杏

銀杏の葉は東京のシンボルマークだが 雄の木はすらりと背が高く、雌の木は 枝を横に大きく張り出しているとかで 銀杏も人同様に美男美女があるらしい。 先日の雨でギンナンもほとんど落ちて あとは秋を象徴する鮮やかな黄の葉を 待つばかりだが季節の移り過…

隠居の独り言(188)

安倍新内閣の文部科学相の伊吹文明は小学校の英語必修化には反対をして 「義務教育とは国民として最低限の能力と義務を教えるのが必修でそれが 果たせていないのに別のことをする必要はない」と語ったが全く賛成だ。 若者の言葉の乱れはひどいが英語の前に国…

秋桜

♪淡紅のコスモスが秋の日の 何気ない陽だまりに咲いている・・ さだまさしの作品を山口百恵が歌った あの頃からどれくらい時が流れたろう。 今では秋を代表する花もメキシコ原産で 日本に来たのは明治20年とのことだが 外来種の植物で、これほど日本の風景に…

隠居の独り言(187)

久しぶりにTVを見て感動した。土曜日の夜のNHKBSの二時間番組で 「渥美清の肖像・知られざる役者の人生」だ。彼が亡くなって早10年が 過ぎたが昭和3年生まれの軌道は当然に戦争の渦中に巻き込まれ戦後の 苦労のなかで10代でテキヤの世界に入り友人の…

川口グリーンセンター

埼玉県川口市の安行は全国でも屈指の 植木生産地で造園業や園芸樹林栽培の 農家が多く町全体が緑の庭園のようだ。 このグリーンセンターは園芸の拠点の 公園で、四季折々に花々が咲き乱れて いつ訪れても目を楽しませてくれる。 周りは雑木林で中央部分は芝…