2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

郵政民営化

郵政法案が僅差で衆議院を通過した。細かいことは省くとして自民党の異端者とも 言われた小泉が「自民党をぶっ壊す」と宣言して総裁になったときの公約の一つが 郵政民営化なのだからトップに推薦しておいて今になって反対するなんておかしい。 綿貫氏や亀井…

七夕

詩人、山下恵子さんの七夕にまつわる話に 「織姫と彦星がどのように天の川を渡るのか ご存知ですか?七月七日の夜、鵲(カササギ) がどこからともなくたくさん飛んできて翼を 広げて橋を作ってくれるのだそうです。 男女の仲を取り持つのが(鵲の橋)と呼ぶ…

健康診断

老いは誰も公平にやってくる。老いとともに体のあちこちが傷んできて病院通いが 多くなる。人体も部品のつなぎ合わせだから交換が出来ればいいがそうはいかない。 近い将来、遺伝子治療で弱い部分を新しいものに取り替えることが出来るかもねぇ。 その日が早…

夏の風物詩

今日から入谷の鬼子母神では朝顔市が開かれ 週末の浅草では、ほおずき市で賑わうだろう。 高温多湿の梅雨の後に夏の暑さが待っているが 先人の知恵と工夫の絞った風物に触れてみよう。 風鈴、団扇、扇子、すだれ、つりしのぶ、線香 蚊帳、麦わら帽子、氷枕、…

女性の地位

イスラム社会では四人まで妻帯が認められているという。でも実際はよほどのお金持ちか 田舎の実力者が、その古い因習を残すだけで、ほとんどは普通の家庭を営んでいるそうだ。 それでも宗教的に女性は肌や髪を隠すための独特の衣装を着ているが、その理由は…

弾き語り

先日、千葉ギターアンサンブルさんと一緒に 老人ホーム慰問の演奏をさせていただいた。 私のダシモノは「金色夜叉」「湯の町エレジー」 などだが、歌も当時の世相を反映したもので 家の事情や貧困などの理由のために心ならずも 自らを売らねばならない女性の…

テレビ

昭和30年頃、都内の駅前に街頭テレビという物があって、夜になると勤め帰りの サラリーマンなど大勢の人が集まった。人気の出し物はプロレスやボクシングなどで その一挙手一投足に歓声がこだまするように観客は燃えた。戦後の産業革命のような 電化製品の…

ト音記号、ヘ音記号

街を歩いているといろいろなオブジェが あるが音楽記号に似た彫刻を見つけた。 シャチホコはト音記号に似ている感じは 私の思い込みかもしれないが、どうだろう。 若い頃、混声四部合唱を楽しんでいたが 女声はト音記号、男声はヘ音記号で書かれ 合唱する。…

賞与

私が小僧時代を経験した昭和20年代は、盆正月に衣類一式と金一封をいただいたのが 賞与のかたちだった。出来高払いの職工さんには今でもボーナスを貰う習慣が無いのは 現実だが、ボーナスの入る幸せは、ある意味ではサラリーマンの特権かも知れない。 ボーナ…

文月

暦をめくると夏の模様が描かれていた。 今日から今年の後半に日にちは綴られる。 文月の語源は七夕の短冊に文や歌を書いた 行事から来ているとされるが、なんとなく ロマンティックな出逢いがあるような文月。 七夕もそうだが今月は夜空に目を向けよう。 一…