2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

シャンソン

以前、渋川の日本シャンソン館を訪れましたが、越路吹雪のコーナーの歌詞カード に「LA VIE SEN VA」がありました。岩谷時子さんの名訳で「人生は過ぎてゆく、 ラヴィサンヴァ ラヴィサンヴァ、私を残して」 シャンソンは人生そのものを語る 音楽のように思…

巴里祭

今日はフランスの革命記念日、パリのシャンゼリゼの 大通りでは大軍事パレードが行われ各地から集まった 群衆で大賑わいとか、なぜか巴里祭と称するシャンソン の催しものは日本だけのものであるらしい。 他国の記念日を祝う日本独特の詩的文化なのでしょう…

榎本健一(1904-1970)

昭和の初期から一世を風靡し日本のチャップリンと言われた喜劇俳優。私が上京して 初めて先輩に連れていってもらった有楽座のエノケンの「アチャラカ天国」の喜劇芝居、 いやいや面白いのなんのって最初から終わりまで抱腹絶倒、こんな世界があるのかって 驚…

古賀政男(1904-1978)

今春、古賀政男記念館(世田谷)を訪れました。 建物も新しく中には古賀メロディーが流れて、 彼の遺品や生活の模様が多く陳列され、在りし日の 古き良き時代が再現されて、とてもいい雰囲気でした。 私にとっても古賀作品はなくてならない大切な宝物。 ギタ…

生誕100年

今年は著名人の方々の生誕100年が多いです。 なかから古賀政男と榎本健一を書きます。

参院戦

今朝の新聞見て、私見ですがまぁまぁの結果では ないでしょうか。私は自宅と会社と三紙を見ると どの見出しも、自民敗北、民社躍進、判で押した ように似たものばかりですね。 たまには「自民一歩後退、民社一歩前進」とか 「驕る自民久しからずや」とか、な…

人生100年

「下天のうちに較ぶれば夢まぼろしの如くなり」信長のころは 人生50年と云われましが、今や平均寿命80才、まだまだこれを 伸ばそうと各界の研究者が不老への道を模索しているのです。 例えば摂取カロリーを制限する老化防止薬を開発中とか、良性の回虫でカロ…

四万六千日

今日は浅草の観音さまでほおずき市が催されています。 境内には青いほうずきの鉢植えを売るお店が多く、 煎じて飲むと子供の虫封じ、女性の癪(しゃく)に とても効くらしいですよ。私も買ってこようかなぁ(^_^) またこの日は観音さまの結縁日で、この日にお…

ユーモア

私も毎日のようにエッセイモドキを書いているが、これがなかなか気軽なようで難しい。 その最たるところは、ただ淡々と書いていると真面目なことを真面目に綴るだけで面白くも なんともない。いつも芝居ごころとユーモアがもっと欲しいと気にしてはいるとこ…

マイライフ

アメリカ前大統領クリントンが回想録マイライフを出版して その執筆料1000万$(約11億円)を手にした。今、イラクで 同胞が血を流し難しい局面に立たされているこの時期に、 自らの恥ずべき行為を興味本位の体験話でお金を稼ごう なんて書くほうも書くほうだ…

繁栄

私が生まれた昭和の初期は日本人のほとんどは菅笠被って野良仕事にいそしんでいた。 日本はまだ世界でも先進国の仲間にも入れずに貧しい日々を過ごしていた。ただ軍事費 だけは国家予算の25%もかけて面目を保っていたようだが、庶民は諾々としてそれに従い …

仕事

我が社の仕事は季節用品(帽子)の製造のためこの時期 秋冬物の契約や原料仕入れ、そして来年の春夏物の企画 展示会用の見本作り等々、お得意さま周りなどで多忙な 日々を過ごしている。 毎年のことながら今が最も気の抜けないシーズンで、 でもこれが私にと…

俳句

芭蕉の名句「荒海や佐渡に横たふ天の川」拉致被害者の曽我さん も空に向かって家族の幸せを祈り、願っていらっしゃることでしょう。 非道な北の罪は許すことは出来ませんが被害者の方々の未来の 幸せを暖かく迎えて見守ってと多くの方々が短冊に書いたでしょ…

七夕

今年の我が家のたなばた飾りは短冊でなく金魚を下げました。 べつに意味がないのですが ♪赤いべべ着たかわいい金魚♪ 今月に出産予定の娘のために童謡からヒントを得て作りました。 オリジナル七夕です。天の川に乗って元気な赤ちゃんが無事に 生まれますよう…

バイオ

先日サントリーで青色のバラの栽培に成功したとか。 花の色は三原色は不可能とされてきたのに 化学の進歩や人間の持つ知恵は素晴らしいですね。 そのうちにサクラやウメ、モモなどが青く変わって 「三春の里は青かった」なんて詩が生まれるかも(^^♪

月下美人

我が家の庭の片隅に夕べ、楚々としてひっそりと一輪の 月下美人が咲きました。妖しくて悩ましくて、不思議に 思うのは十五夜前後の僅か一、二時間の命なのに、 しかも暗闇の中で静かに誰のため、何のために、 一生を懸けた生命力の全てを出し切るのでしょう…

小学生のスポーツ

昔の小学校は校庭の隅に土俵があって男の子の体操の必須だった 気がする。今の教育はチトひどい。体操の時間なんて生徒たちが 適当に遊んでいるだけ、運動会の徒競走だってトップもビリも エンピツ一本、あれじゃぁ競争意識が芽生えてこない。 教師そのもの…

大相撲名古屋場所

今回も朝青竜の一人勝ちと予想されている。おもしろくない。 相撲人気の凋落ぶりは、ひどいもので大入り満員の垂れ幕も 出番が当分やってこない。どうしてこうなっちまったのだろう? 朝青竜を投げ飛ばすぐらいの力士がまるでいないからで、 かつての栃若、…

イラク

イラクは80年前まではオスマントルコの一部でした。第一次大戦で勝った 英国が委任統治とし“アラビアのロレンス”が後のファイサルを王として 独立をさせましたが人種や宗教とは関係なしに人為的に国境が作られたも ので日本のように自然発生的な国家ではあり…

イラクを考える

今年は日露戦争100周年、小国日本が大国ロシアを 破った事は世界史的にも衝撃的な出来事でした。 何故勝てたのでしょうか?日本軍の士気の高さや 国民あげての戦意もありましたが、外交で英米が 全面的に応援してくれたお陰なのです。 当時の戦時債の殆んど…

ボランティア

なにかにつけ奉仕をすることは大変なことです。近所の月一度の公園の掃除 だって出てこない人がいます。楽しいことも辛いことも分かち合うお付き合いが 最近薄れてきた気がして、昔の下町はこうじゃなかった。豆腐一丁をお隣りと 半分に分け合ったあのころが…

ホーム慰問

1996年の春、越後屋さんからのお誘いで初めてギター 担いで千葉の晴山苑を訪れました。なにもかもが 初体験でしたがお年寄りたちや介護士さんたちが 歓迎して聴いてくださったりして、あの日のことは とてもいい思い出です。 弾く方も聴く方も一体感になれる…

登らぬ馬鹿と二度登る馬鹿

今日は山開き、若かりし日、富士に登りました。山梨側の船津口から登って山頂を 目指しました。今では五合目までバスが連れてくれますが当時は馬返しから の出発です。でも五合目までの樹海がなんとも、よかった!今ほど登る人も 少なく、ときどきに挨拶を交…

自衛隊50年

言いたいこと、書きたいことは山ほどありますが、今さら 話題は新聞記事等で賑わっているので置く事にして、 私見を短めに。早く憲法を改正して“自衛隊”を“軍隊”に “防衛庁”を“国防省”にすべきです。最近とみに近隣諸国 から侵されている国権は全ての遠因が…