2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

新聞週間

新聞は毎日の糧のようにとても大切なもので休刊日など食事を 抜かされた思いがします。 私は特に社説やコラムが好きで一面の見出しを読むと次はそこと コースが決まっていて新聞の面白さを充分に満喫しています。 一応、三紙を読んでいますが各紙の論説者の…

爺の子守唄

♪ねんねこしゃっしゃりま〜せ〜寝た〜子の可愛さ〜 お馴染み中国地方の子守唄ですが私の一番のオハコ。 その他おとぎ話を聞かせたり本を読んだり寝かせます。 寝たときのホットした安堵感はなんとも言えません。 毎日の子守唄は声の発声練習にもいいですしノ…

今の人たちは鯨は魚と違うから食べるものでなくウオッチングを 楽しむレジャー用の動物だと思っている向きが多いかも知れません。 先週も国際捕鯨会議(IWC)でミンク鯨の捕獲が禁止になりましたが 日本人は昔から鯨を食べ独特の食文化を持っていますが、…

水族館

先日、孫たちを連れて都立葛西水族館に遊びました。 しばらく行っていなかったのですが、近辺の公園や 海岸、ホテルなどすっかり整備されて小さな子供の 遊び場にはもってこいの広い自然の環境になりました。 水族館のメインはトテツもなく大きな水槽に泳ぐ…

男の甲斐性

昔の政治家や経済の実力者たちはそんなのはアタリマエダのクラッカーで 吉田茂は大磯の別荘で愛妾小りんにカシズカレ死に水をとってもらったし 鳩山一郎なんて奥様の薫さんが盆暮れに愛人宅を挨拶回りをされたとか、 角栄も赤坂料亭の玉林荘の女将お玉さんと…

醜聞

山拓は女性問題でみなから総スカンくって苦戦しているようだが 彼は生まれるのが2-30年遅かったような気がしますなぁ。 男の甲斐性が通じなくなったのは宇野宗佑がスキャンダルで総理を棒に振った あの頃から新聞記者や女性たちの指摘で“美風”が生まれてきた…

朝寝

今朝も六日連続の雨に鉛色の外を眺めて再び布団に 潜りこみ、暖まったベットの感触からは離れ難い。 雨の朝も私のような怠け者には極楽のように思える。 昔、小原庄助さんは朝寝朝酒朝湯の三点セットで 身上をつぶしたそうだが彼の気持ちがスゴク分かる。 か…

日蓮(1222-1282)

今日10/12日は祖師日蓮上人の忌日で東京池上の本門寺ではお会式(おえしき)が行われる。 私も一度だけお参りしたが夜は花万灯を推し立て題目を唱えながら太鼓を叩き大勢の人が 南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、と熱狂的に拝む姿に圧倒された記憶がある。 …

外来語(2)

明治の先人が作り上げた外来語に対する造語は素晴らしかった。 エコノミーを経済、デモクラシーを民主主義、ネーションを国家 アーミーを軍隊、パークを公園、数えれば枚挙にいとまが無い。 そう言えば(朝鮮)民主主義人民共和国も全て日本人の造語である。

外来語(1)

最近は意味不明の外来語のカタカナが氾濫している。 特に年寄りにはサッパリで意味を説明されてもわからない。 例えばユビキタス、日本語言い換え案は「時空自在」とか ますます何のことか分からない、つまり何処でもICチップを付け コンピュータにしてし…

三越新館開店

雨の休日、私には少なからず縁のある三越開店とあって 店舗の広さ高さ雰囲気や商品の品揃えなど見学しました。 ブラウンを基調とした店内の高級感はとてもいいのですが 三角地とあって窮屈感は否めないしなによりテーマがない。 例えば新宿伊勢丹のメンズ館…

民事再生法

2000年から始まったこの法律も会社そのものにはいいかも知れないが 株主や取引先に犠牲を強いるもので私はあまり好きではありません。 バブルの崩壊で失敗した経営を助けるあまり税金を使ってまで行う この制度も再建を軌道に乗せるハードルは並大抵のものじ…

債権者会議

大企業の経営者たちは中小企業の倒産の悲劇を見た事があるだろうか? 私も取引先の行き詰まりに引っかかって債権者会議に参加したことが何度か あるけど経営者たちは債権者の罵倒やヤクザの暴力を受けながらの惨めさは この世の地獄そのものでヒドイ修羅場が…

産業再生機構

ダイエーの運命が明日決まる。国の資金援助でもある 産業再生機構を受けるか、ダイエーの主張する自主路線を 貫くのか、しかし自主と言っても銀行の一部債権放棄を 前提にしているなんて甘すぎて世間は通らないし前にも 多額の債権放棄をして貰いながら会社…

熊の出没

酷暑や台風の影響でしょうが山の自然も変化をきたし熊や鹿が 里に出没して人に迷惑を掛けているそうですが、これとて人間が 開発の名のもとに彼らのテリトリーを狭め自然破壊の一つの現象かも、 彼らにとって安心できるOK牧場を作ってあげるといいですね。…

台風

今日午後には関東に上陸とか、今年は猛暑や台風など 記録更新の多い異常気象の年ですが大きく言えば地球の 曲がり角にきているのでしょうね。 約6500万年前に大隕石が地球に衝突して恐竜が全滅したように 人のチカラではどうにもならない宇宙のサイクルなの…

クリスティーナ三田

先日のギターコンサートにゲスト出演された三田さんは 名前は存じていましたが演奏を聴くのは初めてでした。 エル・パストールやコンドル・パサなどギター弾き語りで 歌う彼女にすっかり魅了されて息をするのも惜しいぐらいに 聴き入りました。 声の美しさ、…

松下幸之助(1894-1989)

大阪万博のとき彼は自社のパビリオンに並ぶ長い列の最後尾についた。 社員の止めるのも聞かず2時間も炎天下に立ったという(75才のとき) すぐさま特殊な紙で作られた帽子を大量に作って並ぶ人たちに配った。 勿論パナソニック・ナショナル・松下電器等を印…

百貨店

三越は不採算の大阪や横浜等の10店舗を閉鎖し替わりに 日本橋本店に新館をオープンさせて戦略を見直す。 伊勢丹は新宿にメンズ館を設け売り場構成を変えていく。 高島屋は日本橋店を全面改装して集客をめざし玉川店を 増床する一方、地方の店舗を分社化して…

秋冬物

我が社も今の時期は秋冬物の製品出荷の最盛期ですが 今年は天候のサイクルが悪く週末になると秋雨前線が 性悪女のように訪れてきて居座ってしまう。 この分だと消費が伸びず景気の足が引き吊ったようだ。 今年のみならず来年の商戦にも影響してくるので早く …

民族音楽

今回はペルーの音楽に直接触れてきましたが世界の人々に 音楽を持たない民族は無いと言われますが、それぞれの風土や 地理的条件や文化の違いによって反映され発展し醸成されたものが それぞれの民族音楽として定着したのでしょうね。 ギターも日本の文化に…

マリオ・オロスコ

昨夜はペルーが世界に誇る至宝の天才ギタリストの マリオ・オロスコ☆ギター・スペシャルin東京を 観賞してきました。司会&解説者は竹村淳さんで お話しでは「驚異的なギターワーク、完璧なリズム、 透明感あふれるみずみずしいサウンドは聴く人々の 至福の…

人民元引き上げ問題

中国からの輸出品は安さを武器に日本や米国など先進国を 席捲している。ために我々の産業や経済が廃れ企業の倒産 廃業そして失業問題などさまざまな困難が襲いかかってくる。 国の経済が発展すればその国の通貨も高くなるのは当然の話で 中国の「元」の価値…

備長炭

報道では燃料などに使う備長炭は現在は大半の消費が 中国産でしかも中国の事情で輸出禁止になったそうな。 日本産は価格が倍なので、さぁて困った、でもこれを機に 日本の炭焼き産業を育成して荒れた山に樫を植え林業にも 役立てば昔の美しい山の風景が戻り…

秋晴れ

久しぶりの晴れ、目覚めて雨戸の隙間から射す一条の光が なにか不思議な模様のように部屋の一隅を照らしていた。 オテントウサマと云う言葉の実感がとても素晴らしい朝。 向いのお宅のザクロの実も朝日を浴びて色がとてもいい。 日本では天気予報だがアチラ…

明治時代の男と女

島崎藤村は「若菜集」で男心と女心を次のように歌っている。 「男心をたとふれば、強くも草を吹く風か、 もとより風の身にしあれば、きのふは東けふは西」 「女心をたとふれば、風に吹かるる草なれや、 もとより草の身にしあれば、きのふは南けふは北」 風の…

女心と秋の空

ある女子大で「××と秋の空」の空欄を埋めさせたら 「男心」より「女心」が圧倒的に多かったと云う。 「女心の歌」のせいか女性は自らに秋の天候のように 女心は変わりやすいものと自認しているらしい。 昔はむしろ男のほうが浮気で「男心と川の瀬は一夜に変…

霧時雨

今日も雨、バリバリ音をたてて買ったばかりの傘が たった一日でオシャカになりそうな横殴りのあめ。 午前中は仕事で何ヶ所か歩いたため膝から下は冷たく 濡れて寒かったけれどショウバイショウバイと自分で 自分を慰めて顔で笑って身体で泣いている。 近くの…

夢は布団の中で見るものと希望の夢がありますが私の好きな 言葉に西語のLa quimera(ラ・キメラ)見果てぬ夢と訳すのでしょうか、 密かに抱いている自分だけの幻想、決して叶わぬことと知りながら、 それでいて現実の成就を願い続けている見果てぬ夢だからこ…

秋の長雨

今朝も雨の中ツクバイに座るカエルが冬眠の準備を 考えているかのように冷たさに耐え目を閉じていた。 秋雨に季節の替わりを早く感ずるのは気のせいだろうか。 明け方久しぶりに夢を見た。 かつては寝るとき疲れ果てて身を横たえるや、すぐさま 眠りに落ち夢…