2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

下田の黒船祭り

伊豆下田は5月20−22日に「黒船祭り」が催される。 今年は開港150周年とかで大いに盛り上がるらしい。 今から150年前にペリー率いるアメリカ艦隊が下田に 日米和親条約を締結するために寄航して、これにより 江戸時代の鎖国制度に終止符が打たれ、日本は開国…

平均寿命

年を重ねると気になるのは平均寿命の数値だが、生があり死があるかぎり仕方がない。 播磨屋も古希を過ぎてどこまで続くのか、ともかく人生の最終楽章を歩いている。 織田信長が本能寺で「人生僅か五十年、下天のうちに較ぶれば、夢幻の如くなり」と 詠って非…

愛鳥週間

寒いころ不忍池を賑やかせた冬鳥たちもいまごろは シベリアで繁殖期をむかえ卵を抱いているだろう。 今は都会で冬を越した山鳥たちも、ふるさとの山で 青春の歌声で賑しく囀り楽しい日々を過ごしている。 初夏の行事の一つに愛鳥週間があるが渡来する夏鳥の …

国連安全保障理事会

もし九月の国連総会の改革で日本が常任理事国になったら小泉純一郎は、歴史に残る 戦後の宰相として末代まで名を残すだろう。吉田茂の講和条約、佐藤栄作の沖縄返還、 田中角栄の日中国交と並ぶ、日本の外交の最も華やかな偉業を成し遂げたからだ。 でもそん…

我が家の連休

今年の黄金週間はカレンダーの赤文字に晴天の日が 寄り添うようにウマク合致して人々の遊びゴコロを 駆り立てて、浮き立つように東奔西走の旅をした。 このような時は遠出が禁物と、我が家では乗車時間が 一時間少の多摩動物公園、昭和記念公園、武蔵野御陵 …

小泉訪露

ロシアの首都モスクワで九日、第二次世界大戦戦勝記念式典が行われるそうだが その場所へノコノコと小泉総理が出かけていったが、クビを傾げざるを得ない。 なんのためなのか、招待状が来たからって、戦争終結時のロシアの日本に対する 理不尽な悪行を正当化…

沖縄の戦い

今から60年前、敗戦間際の昭和20年4月1日に 沖縄本島、嘉手納正面に米軍が上陸を開始した。 それから6月23日までの間、あの狭い島の中で 日米両軍は死闘を繰り返したが米軍の圧倒的な 装備の戦力や火力の前に日本軍は遂に玉砕する。 島民あげての抵抗も悲劇…

母の日

母が亡くなって、はや三年が過ぎた。九十三歳の 天寿を全うしたが、五十歳台で発病したスモン病に 苦しみ、四十年間もベッドの生活を強いられた。 悔いても悔い切れない半生を過ごしたが、唯一つの 救いは根が明るい性格で決して病気をこぼさず、 見舞いに行…

あってはならぬこと

尼崎電車事故は悲惨を極めたが、さめやらぬ緊張のはずのJRの運転手が某駅でオーバー ランのミスをし、同僚が当日ボーリング大会や宴会を楽しんだという。交通機関の他にも 医療ミス、情報漏洩、警察の怠慢、試験ミス等々、その都度、経営者や上司が深く頭…

胡蝶の夢

先日、多摩動物園の蝶館に入って、その生態を見たが 生きる宝石そのもので、羽のデザインや、飛ぶサマは 優雅で美しく時間も忘れてすっかり魅入ってしまった。 蝶の種類はとても多く世界では約13,000種、日本でも 約250いるらしいが春の今頃が一番飛んでいる…

韓国の方々へ(3)

戦後の朝鮮戦争を経て李承晩政権は一方的に「李ライン」と称してわが国固有の領土である 竹島を武力で占領し灯台や兵舎を築き不法占拠を続けています。その暴挙に対して、日本は 国際司法裁判所に付託することを提議しましたが、韓国側からは、にべなく断っ…

立てば芍薬、座れば牡丹

黄金週間も終わったが、今年は好天気に恵まれて 行楽地はどこも人出に賑わったが、車も人も閑散と した都内の公園各所の、そぞろ歩きを楽しんだ。 ここ浜離宮公園の牡丹園は今が花の旬を迎えている。 春爛漫の花の中で、この豪華でグラマーな美しさは 中国で…

韓国の方々へ(2)

日韓併合条約(1910年)は当時の東アジアの状態からして、双方にとって利益に適った 条約といえます。日本にとってはロシア、清国からの圧力から遠のき、韓国にとっては 貧困からの脱却です。実際に併合後は韓国にとって素晴らしい変化の道を歩んでいきます…

端午の節句

昨日は孫たちを連れて多摩動物公園に遊んだが 広い新緑に中で動物たちも今が一番の季節だろう。 五月は生きとし生きるものにとって躍動感に満ち 溢れているが、その爽やかさと美しさを満喫した。 「端午」とは月初めの午の日(5日)だそうだが 我が家にも男…