2009-01-01から1年間の記事一覧

政局

これは昨日の読売新聞の一面の写真だが 民主党の真の実力者・小沢一郎に対して 鳩山首相、管直人と社民・国民の党首が、 深々と頭を垂れている。現政局を写した 実にうまい報道写真に感心してしまった。 真新しい鳩山由紀夫のパフォーマンスも 内閣の内政・…

隠居の独り言(737)

日本の歴史を大きく変えた関が原の合戦(1600)は東西両軍ともに誤算だらけで 誤算に上手く対処出来た家康(松方弘樹)が三成(小栗旬)の誤算を上回った。 家康の会津の上杉景勝(北村一輝)兼続(妻夫木聡)攻撃は三成挙兵の呼び水で 西軍挙兵は想定内の出来…

Cielito Lindo

Player : Duo Amistad (Sombrero Yokoyama & Manuel Miyashiro)メキシコを代表する曲、シェリトリンドの本来の意味は「美しい空」だが ここでは恋人への呼びかけとして歌われている。

隠居の独り言(736)

長いシルバーウイークが終わって、正直ホットしている。誰が名づけたか シルバーウイークとは何だろう?とくに「敬老」「彼岸」という言葉が並び 先行きの暗いものを連想させる。敬老の日は読んで字の如し老人を敬うと 書くが実情は年金、医療、介護、福祉な…

豪華客船・飛鳥Ⅱ

23日は横浜港に豪華客船4隻が勢揃いするとの ことで孫を誘って横浜、散策で桟橋に見に行った。 さすが豪華客船!想像よりも大きさも迫力も違う。 大桟橋に停泊していたのはザ・ワールド、飛鳥Ⅱで 海上から日本丸・パシフックヴィナスが入港すると 港が豪華絢…

隠居の独り言(735)

週刊誌の見出しは世間の通俗が分かって面白い。特に今週は政権交代の裏話を まことしやかなネタがいっぱい書かれて、見る人達を楽しませてくれる。 ① 小沢一郎を激昂させた鳩山由紀夫のスピーチライター ② ハートブレイク小池百合子の秘書が次々去っていく ③…

夕焼け小焼け

♪夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘が鳴る・・ 孫と遊んだ帰り道、いつも唄う歌は 馴染みの童謡だが遠い昔日を偲ぶ・・ 昭和の初期の一般の家庭に柱時計は 高価で珍しかった。時間の目安は 朝六つと暮れ六つに、寺の鐘が鳴り トキを告げていた。六つの…

隠居の独り言(734)

麻生内閣は今日、総辞職し半世紀以上に亘った自民党政権の幕が遂に降ろされる。 司馬遼太郎の著書の「最後の将軍」の題名のように徳川幕府15代将軍・慶喜が 薩長連合の江戸総攻撃の前に江戸城を明け渡した心境と同じではないだろうか。 周知の通り麻生太郎は…

El Reloj

Player : Duo Amistad (Sombrero Yokoyama & Manuel Miyashiro)El Reloj(時計を止めて) この夜が明けたら、君は僕の元を去っていく・・ 二度とない今宵は君と過ごす最後のとき! 時計よ、もしお前に哀れみの心あるならば、 時を刻む音と、時の歩みを止め…

隠居の独り言(733)

NHK大河ドラマ天地人は、愈々太閤秀吉の天下の跡目相続の戦いが始まったが 上杉家は会津に封じられて日も浅く国内の整頓が定まらぬ。家康(松方弘樹)の 薦めもあって兼続(妻夫木聡)は景勝(北村一輝)を奉じて大阪を去り帰国する。 途中に隠退の三成(…

秋祭り

週末は向島・牛嶋神社の祭礼が行なわれた。 神社の氏子の範囲は本所の界隈で街の中の 狭い通りを神輿や山車が練り歩く。ウチも 氏子の一家だが子供が大勢なので子供神輿、 山車、夜店などでオモチャ、駄菓子等々・・ 持ちきれないほど貰うので何か気が引ける…

隠居の独り言(732)

しつこいようだが今度の衆院選の結果は日本人にとってこれで良かったのかと 考えさせられる。今回は教育関係や子育て問題のマニフェストを取り上げたい。 民主党が掲げる中学生までの子供手当ては孫の大勢いる我が家には嬉しいが、 素直に喜べないのは児童手…

Duo Amistad

Duoは昨夜、京成ホテル・ミラマーレの レストラン・ディスカーロで演奏をした。 AmistadはDuo EsperanzaのKさんの お世話で編成されたラテンボーカルDuoで 自分が求めていた音楽がここにあった。 日々の練習は、厳しさと楽しさの両面だが 練習の成果に嘘は…

隠居の独り言(731)

先の衆院選で自民党は惨敗をしたが原因の大きな一つは党を束ねるリーダー達の 驕りが高ぶり淀んで国民の気持ちから離れているのに気がつかなかったことだ。 16日の特別国会の首班指名選挙で「麻生太郎」と名を書くか白紙にするかなど 意見が分かれること自体…

Y Volvere

Player : Duo Amistad (Sombrero Yokoyama & Manuel Miyashiro)

隠居の独り言(730)

NHK大河ドラマ天地人は秀吉の死後、跡目相続を巡って諸大名が権謀術中の 渦の中に巻き込まれていくが、別の見方をすれば北政所(富司純子)の勢力と 側室・淀君(深田恭子)との女の戦いといえる。北政所は尾張の出身で従って 加藤清正、福島正則(石原良…

虫の声

夏も終わりに近づいて賑やかな蝉声も 静かになってきた。夏の最中は油蝉が 盛んだったが最近はツクツクボウシが 多いようだ。伝説によると筑紫の人が 旅の途中で亡くなり蝉に生まれ変わり 筑紫(つくし)恋し、筑紫恋しと鳴く。 ものは何でも聞きようだが、…

Besame mucho

Player : Duo Amistad (Sombrero Yokoyama & Manuel Miyashiro)

隠居の独り言(729)

「悲観主義者はすべての好機の中に困難をみつけるが、楽観主義者はすべての 困難の中に好機を見いだす」―ウィンストン・チャーチル― 麻生太郎さん! 自民党が敗れたのはあなたのせいじゃない。一生懸命頑張った姿は皆忘れない。 自公政権に替わり鳩山民主党…

初秋の公園

九月に入ってめっきり涼しくなった。 暑い時は外へ出かけるのも億劫だが しばらく休んでいた孫連れの散歩を 再開して初秋の気分を楽しんでいる。 普段は運動らしいものは特にないが、 携帯に付いている万歩計の歩数では 毎日一万歩近くを記録している。 孫と…

隠居の独り言(728)

衆院選挙の結果を見てつくづく思うのは主義主張や理屈には関係無く人心とは 勝ち馬に乗らねば損とばかりに右から左への風で政治勢力が大きく変わった。 勝敗の原因は今更詮無いが民主党主導の政権で今までと大きく違うのは外交で 鳩山由紀夫が主張する「友愛…

残照

台風一過で南の高気圧が盛り返してきた。 秋になっても、時々暑い日がやってくる。 真夏の暑さより初秋のぶり返しのほうが タチが悪く身体にこたえる。長い選挙も 一段落して、悲喜こもごもの先生がたは 疲れたことでしょう。ご苦労様でした。 選挙カーの騒…

隠居の独り言(727)

大河ドラマ天地人は死を迎えた秀吉(笹野高史)に、諸侯たちは動揺隠せず 次の政権を狙う有力大名の権謀術中の高波に揉まれているが、その背景には 妻・おねね(富司純子)と、側室・淀(深田恭子)との「女の戦い」がある。 おねねは太閤秀吉の正妻として従…

衆院選

戦い済んで日が暮れて・昨日の衆院選は 予想通り、民主党の圧勝で幕を閉じたが、 これでよかったのか、これが国のためか、 終わって、国民は迷っていないだろうか。 それにしても長すぎる衆院選は終わった。 でも、その割りには心躍るテーマも無く 与野党の…

隠居の独り言(726)

衆院選挙も愈々二日後だが、約400年前に行なわれた天下分け目の関が原を 彷彿させる。日本が東西真っ二つに分かれて戦った合戦は僅か半日で決着が 着いたが、それまでの根回しの策略では東軍の徳川家康が西軍の石田三成を 上回り勝利を収める。石高も家康の2…

Happy Birthday Ren

時の経つのは早いもので小学1年の 三男Renが7歳の誕生日を迎えた。 生まれた時、自分はガンの治療中で 入院していたから、思い出も深いが 初めて彼を抱いた時は柔らかい肌の 暖かさで命の大切を貰った気がした。 5人兄弟の4番目だからいろいろと 苦労も多い…

隠居の独り言(725)

衆院選挙のマニフェストの一つに年金問題があるが社保庁の宙に浮いた記録の 未解明問題が先走りそれを追求するのが国民の受けがいいとみえ、それのみで 今の若い人達が将来受け取るはずの年金問題の戦略がどの党も書かれていない。 今、年金を受け取っている…

花壇

近くの横網公園の花壇はお色直しをした。 デザインは何故か民主党旗に似ているが これも流れのひとつなのか?衆院選での 新聞等の前評判は民主圧勝・自民惨敗の 記事ばかりだが、果たしてそうなのか? 前回の郵政選挙では大衆は熱にうなされ 票が集まったが…

隠居の独り言(724)

蒲生氏郷という知勇兼備の才能を持った武将がいた。織田信長(吉川晃司)が 将来性を見込んで自身の娘を嫁がせるほど将来を嘱望されていたが秀吉の代で 氏郷を会津若松城にしたのは彼への警戒心と奥羽全域を監督する意味で重責を 一任していた。その氏郷が京…

夏休みの終りに

最近は恒例になっているが夏休みの終わりは 都内のホテルに家族で泊まることにしている。 孫たちは夏休みの宿題の総仕上げの段階だが ここで休符を入れてエンディングにまとめる。 ジジは手伝えないが励ましの言葉だけかける。 ここのAホテルの部屋の眺望は…