来週の10日から北京でＡＰＥＣ首脳会議が開かれるが、それに合わせて安倍首相は ロシアのプーチン大統領に首脳会談を呼びかけた。プーチン大統領も快く応えたから とにかく歓迎すべきニュースだ。ロシアもクリミア問題で世界中から嫌われてしるので 安倍首相…

年月が経るとともに孫たちも大きくなって 爺婆とは徐々に距離が遠ざかっていく。 孫、孫と手放しに喜んでいた頃は爺婆の 存在も大きかったが、孫の成長とともに 離れていくのは自然の成り行きであるし 爺婆はそっと見守ってあげるのが勤めで 素直な優しさを…

日本シリーズも終わって今年も野球のない季節になった。冬はストーブリーグなんて 言うけれど野球ファンにとって仮死状態といえる。日本シリーズはトラキチには悔しい。 CSで巨人に四連勝したのに、そう言っては悪いが格下のソフトバンクに負けるなんて 勝負…

11月3日は文化の日の祝日にあたるが 明治天皇の誕生日で自分が子供の頃は 明治節と呼ばれどの家も日の丸を掲げた。 学校では紅白の饅頭を配って嬉しかった。 11月3日は、なぜか好天気に恵まれて 明治時代では「天長節日和」との言葉が あったと聞く。実際、…

このところ自分の敬愛する同年輩の二人の作家の訃報を知らされた。画家で作家の 赤瀬川原平氏が26日亡くなった。享年77歳。そして元駐タイ日本大使で作家だった 岡崎久彦氏が同じ日に亡くなられた。享年84歳。赤瀬川さんの著書は自分も昭和に 生きた共感を覚…

ヨーロッパのケルト人のお祭り「ハロウイン」が 明日から始まる。日本でも「にわか市民権」を 得つつあるハロウインだが、本場のお祭りでは 様々に仮想した子供達が近所の家々を回って 「お菓子をくれなければ、いたずらするぞ」という お遊びなのでそうだが…

学校に通う孫たちは全員、英語が苦手だ。でも孫たちの名誉？のために言いたいが 日本人はおしなべて英語が苦手といえる。全国に英会話教室なるもの無数にあるが、 満足すべき成果を収めて目的を達成したという受講生にお目にかかったことがない。 どのくらい…

ここ半月ほど台風襲来など天気模様が悪かったが 今週に入って予報では晴れのマークが続いている。 某女子大で「――と秋の空」の空欄を埋めさせたら 圧倒的に「男心」より「女心」だったという。女性達は 自らが、秋の天候のように変わり易いと認めている。 で…

安倍首相の所謂「女性が輝く日本」をつくるための象徴の一つと言うべき女性大臣の 二人が流れ星のように消えていった。折角女性閣僚に選ばれながら、つまらぬことで 総理の顔に泥を塗って辞任をしなければならない事情に国会議員として資格が無い。 そもそも…

拝啓、野球の神様へ。この度は我が阪神タイガースを よくぞ巨人を倒してセ・リーグ優勝に導いて頂きました。 勝負は「運」と申します。顧みれば広島・巨人の最後の 一戦で投手・前田健太がホームラン一本で負けました。 あの一球で甲子園に広島と戦い、優勝…

すべて原因がある。いま世上をにぎわせている慰安婦のタネをまいたのが「済州島で 200人の若い朝鮮人女性を狩り出した」という嘘八百を大々的に報道した朝日新聞と 自国より他国を大事にする政治家・河野洋平元官房長官は途方もなく大きい責任だ。 朝日新聞…

今日、皇后さまは80歳の誕生日を迎えられた。 天皇は昨年80歳になられたが、御夫婦ともに 傘寿を迎えられたことになる。天皇・皇后さまは お二人共が、持病を抱えなりながらも、ご公務を 果たされていることに対し畏敬の念を強く感じる。 今年も地方ご訪問は…

歳を取るということは個性的になることで年は徐々に減っていくし増えるのは年の数と シワの数だけで、命の持ち時間は一刻一刻減っていくし体力も目に見えて衰えていく。 そしてお金も若い時なら働けば増えるがこの歳になれば増えることはまずありえない。 こ…

13日に江東区深川資料館小ホールで 娘が主催するピアノ発表会が催された。 発表はピアノの生徒さん達が主体だが 会の雰囲気を賑やかなものにするため ヴァイオリン、声楽、吹奏楽団、等々の 音楽仲間が集まってそれぞれ披露した。 会場は資料館小ホールで席…

今は煩悩満ちた不良老人だが、これでも中学生の頃は啄木が好きな文学少年だった。 「不来方(こずかた)のお城の草に寝ころびて空に吸われし十五の心」少年は心酔した。 自分には不来方の城は姫路城であったし、中学卒で上京を前にした十五の心だった。 上京し…

千葉市の障害学習センターホールで催された 秋のギターフェスティバルを鑑賞しに出かけた。 出演は千葉を中心としたギターアンサンブルで 以前に所属していたCGEやアルモニコスなど 6団体とゲストは美人ギタリストの河野智美で たっぷりと、ギターの音の世界…

昭和39年(1964)10月10日〜24日に東京で開かれたオリンピックは国を挙げての 大イベントだった。当時自分は31歳、仕事を独立して間もないころだったので貧乏な 職人には観戦はとても無理。それどころかテレビもなくもっぱら街頭テレビで観戦した。 しかしオリ…

今、桜の葉が黄色くなって散っている。 「散る桜 残る桜も散る桜」 春の桜は 言うまでもなく春の極美だが秋の紅葉も また素晴らしい。花は春に、葉は秋に 一年に2度も私達の目を養ってくれる。 ここは東京墨田区の北斎通りに面する 緑町公園だが桜が公園周り…

秋が深まってきた。「読書の秋」というけれど手紙も秋に相応しい。といって正直いうと 手紙を貰うのが好きで、自分から手紙を書くのは文章の書き順が不勉強で、そのうえ 字体が小さく汚いので自分が嫌になる。それなのにポストを気にするとは自分勝手だ。 そ…

久し振りにクラシックギターコンサートを堪能した。 ティアラ江東で催された「秋のギターコンサート」で ギタリスト5人の演奏を聴いた。自分はここしばらく クラシックから遠ざかっていたせいか、それぞれの 素晴らしい演奏に魅入り感激しきりだった。遠い昔…

秋の臨時国会が開催されている。自公の与党が強すぎて野次馬として面白くないが しかし安倍晋三首相が世界一忙しい国家指導者として地球儀外交で活躍できるのも 強い与党のバックがあるからで、近年の歴代総理にはできなかった成果は認めたい。 何だかんだと…

秋の七草の覚え方は韻をふんで覚えると言われている。 小唄のように、はぎききょう、 くずおみなえしふじばかま、 おばななでしこ、 これぞ秋の七草、と歌うのが覚え易い。 今、向島百花園の園内は秋の七草の時期を迎えている。 とくに「萩のトンネル」が特…

「子の使い垣から母が跡をいい」という江戸川柳がある。子供に近所への届け物を 頼んだものの心配になった母親がそっと届け先の垣根までついていくという詩だが 幼い子の成長を願ってやまない母親と健気にそれに応えようとする子が微笑ましい。 神戸市で起き…

孫が通う城北高校の学園祭に出掛けた。 部活動ではブラスバンでトランペットを 吹いている。城北高校ブラスバンドは 今年の都の大会で金賞を取ったとかで 流石に聴いていても上手さが伝わって 迫力といいバランスといい素晴らしい。 選曲もガーシュインなど…

「二人がむつまじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい 立派すぎることは長持ちしないことだと 気付いているほうがいい 完璧をめざさない ほうがいい 完璧なんて不自然なことだと うそぶいているほうがいい 二人のうち どちらかがふ…

「大船フラワーセンター」では瓢箪のトンネルがあり 青く成熟した瓢箪の実がいっぱいぶら下がっている。 瓢箪は夕顔の変種だそうで、昔は果肉を除いて干し 酒を入れる容器にした。瓢箪は、ひょうきんな形で 両端が丸くふくれ中間がくびれているさまは面白い…

人がきちんと暮らすためには衣食住足りているのが条件だ。その日々の生活の中で 「衣」に携わった人「食」に耕した人「住」に働いた人たちを、考えたことがあるだろうか。 私たちは多くの人が関連し生活しているが、それは一人一人の労働の賜の上にある。 帽…

今年は「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉も 忘れたように残暑が殆どなく初秋を迎えた。 でも季節の花は正直で月の暦を忘れない。 彼岸花はいつものように鮮やかな赤色で 鑑賞する人達の夏の疲れを癒してくれる。 赤い色は心の明るさを表し真正直な心を 語っ…

お彼岸が近いせいか、新聞のチラシには墓の案内が多い。今までその手のチラシは 見もしないでゴミとしていたが少し気になりだしたのはやはり年のせいか。田舎出の 自分はいずれ墓を買わなくてはと思いつつ日伸ばししているのは墓の観念の迷いだ。 墓について…

16日は孫の夏休みの最終日ということで 東京スカイツリーの展望デッキに登った。 天気良し視界最高。ところがPM0時8分 高度440Mの展望台で外を眺めていたら 突然の放送で、ただいま地震発生との事。 エレベーター点検のため暫くお待ちください。 関東地方を…