2017-01-01から1年間の記事一覧

隠居の独り言(1610)

衆院選が10月になると安倍首相は決断した。北朝鮮の脅威、憲法改正、消費税UP10%の 重点を国民に問う選挙であり様々なことを鑑みても今が最も良い時期といえるのではないか。 ところで国連は北朝鮮抗議の決議案を出したが、何と手緩いことよ。石油全面禁…

牛島神社大祭

今年は墨田区・牛島神社の5年一度の大祭だった。 朝から黒牛が曳く牛車を中心に手古舞、稚児たちが 加わった古式ゆかしい行列が氏子の街々を練り歩き その後には幼児の山車曳き綱に続いて子供神輿・・ 牛島神社の氏子エリアが広いので参加する人達が 全町内…

隠居の独り言(1609)

最近の新聞やテレビの偏向報道はひどすぎる。新聞は朝日を始めとして毎日、日経、東京、 中日・・テレビも新聞と同列だから報道は同じ、国会中継にしても先日の森友や加計の問題を 2時間もかけ、肝心の安部総理の動向を数分間だけ・・NHKも日本とってどうで…

向島百花園

秋の七草を求めて向島百花園に行きました。 初秋の昨今は日中の暑さはやや残るものの 抜けるような青い空と、風も爽やかに吹いて 秋の花が咲き始め、その先陣が七草ですね。 園は家から30分少々で来られる江戸からの 古い庭園で時々訪れ、癒しの場にしていま…

隠居の独り言(1608)

北朝鮮がまた核実験した。しかも今度は水爆というから愈々手に負えない状況になってきた。 トランプはどう出るか。「そのうちに分かる」と彼は言うけれど何か自信なさそうで憂鬱になる。 アメリカはオバマからトランプに至るまで世界の警察官の地位を退いた…

高知の旅

休日は孫と2泊3日を掛けて高知で遊んだ。 高知は想像した以上に広くて自然がいっぱい。 西端の足摺岬灯台の断崖絶壁の景観は絶景で 遠く太平洋の先まで海の色は青く感動する。 途中に寄った四万十川も水も澄んで綺麗だ。 悠々と流れる様を見ると気分もゆった…

隠居の独り言(1607)

昔、人類も野生で生きていた。野生というのはいつ餌にありつけるか分からない。そのために 全ての臓器は飢えを前提に創られていて、たとえ餌が無くも50日程度は充分に生きられる。 例えば肝臓の大きさが赤子から大人まで変わらないのも栄養蓄えるのを果たし…

ワールドスケア

高知から帰省の孫と東武ワールドスケアに遊んだ。 ここは何度行っても面白く世界遺跡や有名建築の ミニの博物館で、細かい部分まで精巧に製作され テーマパークを歩けば世界一周気分が味わえる。 昨年訪れたが、高知の孫のリクエストで出かけた。 車窓からの…

隠居の独り言(1606)

宅急便のお兄さんは忙しい。わが家も留守が多いので「何月何日持参したが不在でした」と[ 通知を残してくれる。それは有難いがお兄さんの手間が倍になってしまい申し訳ない気分だ。 お兄さんの繁忙期は一日300軒も配るという。3分に一つ配るとしても15時間か…

北朝鮮

物騒な国が隣にいる。核爆弾を保有し アメリカ本土まで達するミサイルを持つ。 おまけに北の将軍はアメリカに対して 脅しをかけグアムにミサイルを撃つと 宣言している。どうすればいいのか? 今を取り巻く緊急事態に日本一国で 守り切れるものなく日米安保…

隠居の独り言(1605)

戦争が終わって70年以上が過ぎた。歴史にモシは禁物だが戦争が無かったら自分の人生も 大きく変わっていたろう。自分は大阪で生まれなので戦争疎開することもなく平凡に進学して 卒業後はサラリーマンをして大阪で暮らしていた可能性が高い。しかし戦争によ…

お盆休み

今年の夏はいつもの夏と違ってどこかおかしい。 夏の暑いのは当たり前だが、極端に暑かったり 梅雨が明けても台風来襲で、いつもの夏と違う。 今年も盆の季節到来で明日辺りから盆休みの 日々が続き、静かな都心の雰囲気がやってくる。 季節商品を製造してい…

隠居の独り言(1604)

暑い八月になると否応なく敗戦の昭和20年の夏が蘇る。小学6年生だった自分は疎開先の 福島県白河の風景が目に浮かぶ。家の傍が川だったので夜になると沢山の蛍が飛んでいた。 戦時中の夜は灯火管制だったので蛍の光が余計に美しく光っていた。蛍を蚊帳の中に…

上野動物園

姪が3歳の子供を連れ遊びに来たので上野動物園に行った。 動物園は孫が小さい頃は数繁く来たのに久しぶりの入園だが 相変わらずの人出も、園内は外国人観光客はいぜんより多い。 といって動物たちは人間さまと関係なく檻中の空間で右と左の 往復だけで可哀相…

隠居の独り言(1603)

政治家の質が落ちたと言えばそれまでだけれど、稲田防衛大臣と民進党党首の蓮舫議員が 辞任した。稲田明美さんは弁護士として優秀であり政治的にも中立で、論文を読めば文章が 理路整然として安部首相の信任厚く次期総理の目玉だっただけに本人はもとより安…

秋冬物出荷。

七月も今日で終わり、今年も秋冬物の出荷シーズン最中で 季節商品を扱う仕事の現場は毎年の同じことの繰返しです。 夏の暑さで帽子屋さんの景気いいでしょうと言われるけれど しかし帽子メーカーに携わる者の現実はそんなに甘くはない。 どの産業にも言える…

隠居の独り言(1602)

自分の八十年余りの人生を降り返って、数えきらないほどの人と付き合い、それらの人から 上手く怠ける方法を習った気がする。大阪で生まれ、戦時中の疎開で福島県白河に引っ越し、 戦後は父の故郷の姫路に暮し、15歳で上京し小僧を経験して独立し、現在の帽…

蓮の花

上野不忍池の蓮の花が満開になって池も夏模様です。 ♪ひーらいた、ひーらいた、レンゲの花がひーらいた・ わらべ歌のレンゲは春の花でなく、夏に咲く蓮のことで 「泥より出でて泥に染まらず」濁った泥底で育ったのに 信じられないほど清らかで美しい姿を見せ…

隠居の独り言(1601)

昨今のトランプ大統領の外交政策の一番の重要案件は北朝鮮の非核化にあるはずだと思う。 北朝鮮はアメリカの脅しをものともせずに次々と中距離ミサイルを日本海に落下させている。 オバマ前大統領が放置したためもはや手遅れになってしまった北朝鮮を中国に…

村治教室

昨日7/17村治昇教授50周年の祝賀パーティに招かれ 教室発表会後に浅草ビューホテル飛翔の間で催された。 発表会では村治佳織さんや奏一さんも演奏され超感激! 会場は御来賓の方々始め、門下生や家族でいっぱいで パーティのプログラムも小さな子供の合奏演…

隠居の独り言(1600)

いつのまにか独り言シリーズも1600回になった。ブログの書き始めは2004年6月からだから 今年で13年になる。最初の頃はキーの打ち方がもどかしく、一字一字を探しながらの作業で 作文も打っているうちに忘れてしまう事しばしば・それにしてもネットと言う便利…

お中元

お中元に贈る品物を求めにデパートに出かけた。 この世は義理と人情の付き合いで生活している。 小僧の頃は旦那さんのお供でお得意先に出かけ 普段のお世話になっているお礼の御挨拶と共に 贈り物を届けるのがお中元・お歳暮の習慣であり 礼儀作法や言葉遣い…

隠居の独り言(1599)

歳を重ねると時間の経つのも早いが、それ以上に速いのが時代の進歩で、特に年寄りには インターネットという代物が大津波のように押し寄せ、その中で特殊な技術など進化していく。 自分もこうしてブログなるものを書いているが、これ以上のことは出来ない。…

半夏生

7/2日は半夏生、時候の1つの暦日で同じ名前の草葉は 一年の半分の時期に、葉の半分が白くなっていることから 名付けられたという。水辺に生える半夏生は東京も以前は あちこちで見られたが都市化が進む昨今では絶滅寸前で ネットで探して、ようやく井の頭公…

隠居の独り言(1598)

人生も晩年になると老いの美学を考える。美学を求める心は単純にエーカッコシーに尽きる。 亡くなってからも彼の生涯はカッコよかったと、家族や友人から思ってもらえば人生の本懐で その条件は?健康であること?経済に余裕があること?いつもポジティブな行動…

うなぎ屋

上野不忍池に面して「伊豆栄」という鰻の老舗がある。 鰻好きは時々食べに出かけているが実に美味しい! 昨今、鰻は漁獲量が減って高価になってしまったが それでもいっときの贅沢に鰻屋の暖簾を分けて入る。 鰻の思いは、幼い頃に祖母と妹とマムシ(関西弁…

隠居の独り言(1597)

最近は播磨屋のブログの更新が激減していると常連さんからご指摘と励ましを頂いて嬉しい。 以前は2-3日の割合で更新したものだが今はツイッターやフェイスブックに重きを置いていて 昨今は週一のペースに落ち込んだ。理由は様々あるが情報の即効性や写真、動…

水元公園

都内で最も広い公園、水元公園は菖蒲が見頃を迎え 今は菖蒲祭りが開かれ大勢の見物客で賑わっている。 花の色は清らかで特に紫がいい。紫は平安の昔から 高貴な色とされ優美さ、神秘さを象徴する菖蒲の花は 「いずれ菖蒲か杜若」と美しい女性たちに譬えられ…

隠居の独り言(1596)

拉致問題が出てもう何十年になるだろう。もちろん悪いのは北朝鮮だが日本がどんなに叫び 喚いても相手は謝罪どころか解決する気持ちが無いのだから本来なら実力行使以外にない。 つまり北朝鮮に宣戦布告。しかし今の憲法では軍隊保持は違反なので戦争は絶対…

清澄庭園

関東地方は先週、梅雨入り発表されたのに ここ数日間は爽やかな天候が続いています。 休日は江戸下町の清澄庭園を散策しました。 江戸の豪商・紀伊国屋文左衛門の屋敷跡で 豪奢な庭園は文左衛門の業績を物語ります。 特に全国から取り寄せた凄い名石を配して…